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特殊なインプラント治療

インプラントを埋入する際に、土台となるあごの骨の高さや量が必要となります。
例えば上あごの骨は生物学的に上顎洞という空間があり、そのため上あごの骨は下あごの骨よりも少ないのが実情です。
また歯周病や長年の入れ歯等であごの骨が破壊されていたり、痩せている場合にも骨の量が少なくなります。
そこでここでは、骨の量を増やす代表的な3つの特殊な治療法をご紹介致します。

【GBR法(骨組織誘導再生法)】




歯周病などで歯を失ってしまった場合、インプラントを設置するために必要な骨の高さ・幅が確保できない場合がしばしばあります。
このような部位にそのまま無理にインプラントを設置すると長期的な成功率が大幅に低下してしまいます。

そこで、骨の不足している部位を理想的な高さ・幅にするために、ご自身の骨や人工骨でなどで補てんする方法がGBR法です。
本治療法を行うことで理想的なインプラントの設置が可能となり、機能的、審美的に自然かつ長持ちする歯を取り戻すことができます。

■サイナスリフト(ラテラルウィンドウ法)



上あごの骨の奥には、上顎洞(サイナス)と呼ばれる鼻腔へとつながっている大きな空洞があります。
上の奥歯を失ってしまうと、上顎洞が下に拡大してくると同時に失った歯のあごの骨も痩せていくので、骨の厚みが加速度的に減少していきます。
そのためインプラントを埋入するあごの骨の高さが不足することとなります。
そこでサイナスリフトという治療法を行い、その上顎洞に自家骨や骨充填材を継ぎ足しすることによりインプラントを埋入する骨の厚みを確保することとなります。

具体的には上顎洞の底部を押し上げ、そこに自家骨や骨補填材を入れることによって不足した骨を補います。
特に上顎洞底までの骨の厚みが5o以下と少なく、インプラントの固定が困難なケースに行われます。
骨の生成には約半年以上の期間が必要ですが、インプラントの適応を大きく拡げることができます。

ある程度、上あごの骨の厚みがある場合には、サイナスリフトとインプラント治療を同時に行ったりしますが(1回法)、著しく骨が薄い場合には、まずサイナスリフトを行い、骨が安定する約半年ほどしてからインプラント治療を行います(2回法)。

■サイナスリフト(オステオトーム法)

ソケットリフトとも言われることがあり、サイナスリフトの一つの方法です。
基本的にはサイナスリフトと同じく、上あごの骨を隔てたすぐ上、頬骨の奥にある上顎洞と呼ばれる空洞を利用して、骨移植材を充填し、骨に厚みを加える技術です。
実際の治療法は、上あごの骨にドリルを使って、穴を開けます。
このドリルの先には上顎洞がありますが、貫通する直前でドリルをストップさせます。
そこからいわゆる金槌のようなもので、徐々に衝撃を加えながら、上顎洞粘膜に覆われている上顎洞を押し上げていきます。
作業で開けられた穴に、特殊な器具を使ってすき間なく骨移植材を詰めます。
これにより、骨が厚みを増し、インプラントを埋入した後の骨の強度を上げます。
この直後にインプラントを埋入します。

この治療法の利点は、その場でインプラント治療を行える点にあります。
但し、ソケットリフトでは、新しく造られる骨の量に限界があるため、著しく骨が薄い場合には、サイナスリフトを行います。

【インプラント周囲の歯肉の手術】

<遊離歯肉移植術(FGG)>

インプラントの周囲に角化歯肉(コラーゲン繊維に富んだ固く動かない歯肉)がない場合、歯ブラシの圧力に弱く、歯磨きが困難になるために、歯肉に炎症が起こりやすくなります。
歯肉が退縮(痩せて薄くなる状態)してしまったりするため、インプラントも長持ちしません。FGGとは、上あごの口蓋から上皮の付いた歯肉を切り取り、歯根やインプラントの周りに移植する事により、角化歯肉を獲得する方法です。この処置を遊離歯肉移植術(FGG)といいます。

<結合組織移植術(CTG)>

インプラントが埋入されている部位の歯肉の厚みがない場合、上あごの口蓋から結合組織のみを切り取り、歯肉退縮している部分の上皮と骨膜との間に移植する事します。
このように頬側に歯肉を挟み込み、ボリュームを持たせる処置があります。
この処置を結合組織移植術(CTG)といいます。

このような歯肉の処置は、インプラントに限ったことではなく、審美的な治療でも用いられています。